自分で自分をご機嫌にする方法 2~妄想~

みなさま、自分に厳しくし過ぎていませんか?

私は比較的いつもご機嫌です。ご機嫌のコツは自分で自分をご機嫌にすること。
私の方法は3つ

✤寄り道

✤妄想

✤心の奥深くを動かしてみる

「寄り道」についてはこちらに書いたので、次は「妄想」でご機嫌になるというお話です。

妄想旅行

わたしのご機嫌の源は「寄り道」の他に「妄想する」です!それは想像力をふくらませるという事でもあります。

旅の妄想コーディネート

お家大好きの夫。「鋼鉄のお尻」は何処へも出かけたくありません。出来れば旅行なんて行かずにお気に入りの部屋でずっとずっと過ごしたい。

それでも子供達が中学生くらいまでは夏休みに旅行へ出かけていました。ここ10年くらいは何とか年に1回夫婦で旅行をしています。そこに至るまで、私は頭の中で妄想旅行を計画し、夫にプレゼンしてやっと「鋼鉄のお尻」を動かすわけです。まぁ、夫は出張が多かったので家でゆっくりしたいと言うこともあるでしょう。

旅のコーディネートを考えるのも、旅の楽しみのひとつです。今回は暑さ解消と日常の慌ただしさからの逃避(?)のための思いっきり妄想旅行プラン。なので、私の手持ちの中ですが、存分にリゾート気分を味わうコーディネートを考えましょう!

今回の妄想旅行は「南の島」。マリンスポーツなど皆無。ゴルフもやらない私達夫婦は、今まで南の島には食指が動きませんでした。でもたまにはゆったりとスーツケースに文庫本を詰め込んで、リゾート気分を楽しむのもいいですね。たくさん候補はあるけれど、ちょうど最近観たジュリア・ロバーツの映画の舞台になっていた「バリ島」にしましょうか…

http://blog.55bali.com/20160613/

山側のウブドとインド洋に臨む海側のジンバラン。両方にホテルを取る欲張り旅行…ということで…妄想なのでざっくり行きますね!実際に行けるか行けないかは別として…こんな感じ~で廻りたい!みなさまもしばし一緒に妄想にふけってみて下さい。今回の旅のテーマ「南の島のリゾートホテルで時を忘れる旅」出発…

写真はお借り致しました。https://skyticket.jp/garuda_indonesia_international

◇1日目、まずは成田からの直行便ガルーダ インドネシア航空で一路バリ島へ!

行きはこんな感じ。寒さに弱い私は、機内の冷房対策でロングカーディガンとトートバッグにストールも入れて…

http://blog.55bali.com/20160524-3/

7時間でデンパサール空港へ到着。旅行会社の送迎車でウブドへ

マンダパ ・リッツ ・カールトン・ リザーブ。せっかくなのでプール付きのヴィラに泊まりましょう。チェックインのあと着替えてホテル内のダイニングへ

昨年から大流行のガウン。若者はジーンズの上に羽織っているけれど、本当にガウンにしようと思いセールで購入。でも、南国のレストランで着ても素敵かも!上のコーデでここに座っていると妄想して。ホテル内のレストランでインドネシア料理を…

◇2日目は時を忘れてまったり…

プールに入ったり…本を読んだり…

ライステラスでランチもいいな。

https://www.balitouryokou.com/sightseen/tegallalang.html

ディナーは着替えてホテルのレストランへ

ウブドは棚田などの緑や植物が背景になります。なのでボタニカル柄のセットアップ。普段は一緒に着ないけれどリゾートなら雰囲気出ますね!

◇3日目午前中はヴィラでゆっくり

上記5枚の写真はホテルのサイトよりお借りしました。http://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/indonesia/mandapa

午後からウブド散策

http://tatsu-web.com/bali/kankou_main_n01.html

上のガウンと同じステーションビルの若者向けのショップで、可愛いお値段が更にセールになっていたモノを購入。ジャージー素材のアンダーにレースに総刺繍を施したスカート。タイトスカートだから大人っぽい。今年の夏は刺繍モノが豊富です!宮殿や美術館へ。早めに夕食を済ませて宮殿で行われる伝統舞踊も見たい。夜は少し冷えてきそうなのでオレンジ色のリネンシャツを持って行こう。

http://www.dance-bali.com/sat.html

◇4日目はホテルをチェックアウト。車をチャーターして、観光しながら海岸のホテルへ移動

ここよりお借りしました。

パワースポットに行ったり…

遺跡を見たり…

http://www.bali-chili.com/about_bali/sightseeing/gunungkawi/top.html

寺院で夕陽を見たり…

https://welove.expedia.co.jp/destination/asia/indonesia/3405/

夕方ジンバランのホテルにチェックイン。山側のコーディネートはカラフルだけど少し優しげな色合いで。ネイビーをベースにブルーグリーンと少しのピンク。海側は南国らしくオレンジや赤をたっぷり着たい!

バリ島ジンバラン。インド洋に臨むリゾート地です。夜チェックインしたのはアヤナリゾート&スパ バリ。ホテルの中だけでゆったり過ごせそうですし、バトラーも付いてくれるので安心です。今度もプール付きヴィラに泊まりましょう。チェックインの後、着替えてレストランへ

マルチカラーのマキシワンピース。レストランの花々もマルチカラー

◇5日目はヴィラで1日ゆっくり読書三昧!

こんなインテリアの部屋かどうかはわからないけれど、ブルーの刺繍模様がリンクしているカフタン。水着の上にも良いですね!

夕陽を見ながらシャンパンと食事

夕陽のような赤いニットに昨日のマキシワンピース

◇6日目は朝食後浜辺を散歩しましょうか。

その後は魅惑のスパ体験

バリ最後の夜は…

こんな感じのディナーはどうでしょう?新婚さんみたいですかね?たまにはロマンティックな雰囲気もいいでしょう。

◇7日目帰国の日は昼までゆっくり。チェックアウトして空港へ

著作者:Pai Shih

夕陽の色を旅の名残りに…

写真はホテルサイトなどからお借り致しました。

http://www.ayana.com/ja/bali/ayana-resort-and-spa

https://www.plbali.com/hotelspecial-rimba-jimbaran/

https://www.booking.com/hotel/id/the-open-house-jimbaran.ja.html

はい!お疲れ様でした!成田に帰ってきました。「南の島のリゾートホテルで時を忘れる」妄想旅行はおしまいです。

私の妄想にお付き合い頂きありがとうございました。少しはリゾート気分を味わって頂けたでしょうか?妄想ゆえに悲しいかな写真がありません。申し訳ないくらいに画像をお借りしています。URLを載せましたので旅の参考にして下さい。

旅のワードローブは機能性と着回し出来るかも大切ですが、旅先の背景にも合わせたいですね。街並みや陽差しの強さ、季節によっても雰囲気が違います。写真写りが断然違うと思いますよ。夫婦で行く場合は、何となく色をリンクさせたり、反対色で目立たせたりとペアのコーディネートを考えると素敵です!

旅は1回で何倍も楽しい!

✤出発までは妄想で楽しみ

✤出発してからは日常を離れて楽しみ

✤帰ってからは旅の思い出だけでなく、見て聞いて体験した事は心と体に残り、見識を深め、感性を育みます。

旅は1回で何倍も楽しい!

快適でない日のなりきり妄想

雨の日、雪の日、風の強い日、暑い日、寒い日。

暑くもなく寒くもない快適な季節は短いですよね。それにお天気の日ばかりでもありません。そんなあまり快適ではない日も妄想で楽しく乗り切りましょう。

シネマの人になる

雨の日、ちょっとしっとりとした気分になりたい時は「シェルブールの雨傘」のカトリーヌ・ドヌーヴのように。妄想にも程があるかな?

元気に水たまりを飛び越えて行きたい気分の時は「雨に唄えば」のジーン・ケリーのように。もう嬉しくて嬉しくてたまらず歌い踊るジーン・ケリーの姿に、少々落ち込んでいても浮き上がれそうです。

http://www.bonus.dance/creation/01/

遠い目をして雨に煙る窓の外を眺めるのは、現状が退屈だから?満足していないから?

フローベールの「ボヴァリー婦人」のように悲劇の結末にならないようにとお隣の人妻を妄想しつつ見守るパン屋さん。「ボヴァリー婦人とパン屋」
涼し気でキュートなワンピースがジェマ ・アータートンが着ると返って色っぽく、帽子のかぶり方も素敵。夏の装いの参考になります。

昭和の日本の夏が懐かしい「異人たちとの夏」

昭和の母の夏服はノースリーブのワンピースに前掛け。秋吉久美子さんは美しい二の腕でしたが、昭和の母はたくましい二の腕を思いっきり良く出していました。
レトロ柄のワンピース、今着ても素敵です。

夏といえばこれ!エーゲ海の島を舞台にしたミュージカル「マンマ・ミーア」
懐かしいABBAの曲で暑さも吹き飛びます。

繋ぎのジーンズもエレガントなドレスも素敵なメリル・ストリープ

10年ぶりに続編も公開されますね。

シネマの雰囲気に浸って快適ではない季節を少しでも気持ちよく過ごしましょう。

絵画の人になる

今度は絵画のモデル気分で…

モネ「日傘の女」

http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-0e01.html

モネの「日傘の女」モデルは妻のカミーユ。この絵を描いた4年後にカミーユは結核で亡くなります。
その事実を受けて、2枚目3枚目の見方が変わってきます。顔がない…影がない…

http://artmatome.com/

http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-0e01.html

その後の事実など何も知らない子供の頃、この絵を見て、日傘をさし長いドレスを着てたたずむ姿が美しいと憧れました。
日傘はこのように持ちたい。黒がいいらしいとは言ってもやっぱり白いパラソルだ!

ルノワール帽子コレクション

ルノワールは帽子をかぶった女性をたくさん描いています。

http://takedagarou.com/?pid=107352937

http://www.tokyo-np.co.jp/article/event/bi/buehrle/list/CK2018033102000241.html

http://kmma.jp/collection/reno0101.html

http://d.hatena.ne.jp/falken1880/20180317

https://publicdomainq.net/pierre-auguste-renoir-0019746/

http://www.polamuseum.or.jp/collection/016-0022/

http://www.ntv.co.jp/washington/exhibition/gallery/08.html

ルノワールが描いた「モネ婦人とその息子」

当時は帽子を含めてのファッションだったのでしょう。
日傘に帽子に扇子、暑い夏もお洒落に涼しく過ごせそうですね。

妄想は意識の顕在化

子供の頃から妄想癖のあった私です。友達と遊ぶのは大好きでしたが、たま~に一人で妄想にひたりたい時がありました。その頃の妄想は現実にはなり得ないことが多かったけれど、大人になってからの妄想は結構現実になります。いいえ、妄想して自分の意識の上に顕在化しないと実現しないかもしれません。

「どうせ実現しないよ」「空しいだけだ」などと思わずに、楽しい妄想をしてみませんか?「思わないことは現実にはならない」と言いますものね。

https://movies.yahoo.co.jp/movie/

大人のお洒落と心躍る暮らしをスタイリングするマチュアスタイリスト
黒滝伊都子

12ヶ月のワードローブ

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